So-net無料ブログ作成
検索選択

ホレス・パーラン「アス・スリー」

「かっこいいJAZZはない?」と聞かれたらだまってすっと差し出すのがこのアルバム
不吉なBASSから静かにリズムを刻みだすドラム。
そこにシンプルなリフを叩き出すピアノ
そのパンク的な疾走感、「明日なんてない」といったロック的快楽、熱くはなるがあくまでクールに進むファンク的グル―ブ感。
それら渾然一体となり「カッコイイ」JAZZを聴かせてくれます。
「知的でおしゃれ」から逆走するアス・スリー(俺たち3人)の暴走にほれぼれします。

ホレス・パーランは幼少のころポリオにかかり右手の指が何本か動かなくなってしまったそう。
そのため彼のピアノは独特のリズム感、独特の「間」があります。
華麗なピアノというより、黒いゴツゴツとしたピアノ。
シンプルながらも深く黒いピアノが楽しめます。


ベースのジョージ・タッカーもブンブンとうなる、うなる。
1曲目が最高ですが、バラードも意外とよし。
ジャケも良し。

アス・スリー

アス・スリー




ブックダーツ通販DESK LABOでWORK!

カン「フューチャー・デイズ」

ドイツのロックバンド、カン。
日本人ボーカリスト「ダモ鈴木」が在籍したことでも有名。
彼らの1973年作「フューチャー・デイズ」を今回はご紹介。

スタジオ中の窓を開け放ってレコーディングされた本作は解放感いっぱい。
春の木漏れ日があふれんばかりの演奏。
かなりアバンギャルドな展開をする曲もあるけど全体として柔らかな(彼らにしては)印象。
白眉はタイトル・トラック
桃源郷ってどんなところ?と聞かれたらこの曲をそっと差し出ます。
延々と続くポリリズム、奥深い音響、そう、これ前回に紹介したマイルスの「イン・ア・サイレントアウェイ」と似ています。曲がではなくその構造が。
つまりこの曲も身体が2cmほど浮き上がる感じが楽しめます。
そして嬉しいことにポップです。一発で「分かり」ます。
マイルスが夜ならこれは昼。
音楽がこんな風につながるのは楽しいですね。

アルバムも良し。4曲目が本領発揮ですね。






文具通販DESK LABOでWORK!

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。